当クリニックにおける開業後18年間の消化器癌診断成績


R6年8月17日で開業18年が経過しました。これまでの消化器癌の診断成績をまとめました。

これまで18年間で胃癌137例、大腸癌173例が当クリニックの内視鏡検査で診断されました。

開業18年間の検査数   胃カメラ 14647例  大腸カメラ 4285例  

胃癌 計137例

進行度 形態 治療方法
早期癌  -T  1例 *ESD 62例、手術 34例、未定 2例 
0-Uc 70例
0-Ua 22例
0-Ub 4例
0-V  1例 
進行癌  1型   1例 手術 38例 
2型 16例
3型 17例
4型 5例 

  *ESD:内視鏡的粘膜下層剥離術
   ESD62例中61例は連携病院で施行、手術72例中69例は連携病院で施行。


大腸癌 計173例

進行度 形態 治療方法
早期癌 陥凹型 11例 *EMR7例、手術4例
隆起型 98例 *EMR、ESD、ポリペクトミー85例、手術13例
進行癌 陥凹型 56例 手術64例
隆起型 8例

    *EMR:内視鏡的粘膜切除術  ESD:内視鏡的粘膜下層剥離術
      内視鏡的治療92例のうち83例は当クリニックで施行。
    手術を行った81例のうち76例は連携病院で施行。


その他の消化器癌

部位 例数 治療法
食道癌 18例 手術5例、化学療法+放射線療法4例、ESD8例、EMR1例
十二指腸癌 2例 手術2例
原発性肝癌 8例 手術4例 TAE3例 その他1例
膵癌 17例 手術7例 化学療法10例
胆管癌 2例 手術2例

    手術を行った20例中17例は連携病院で施行。

TOP

keiji.htmlへのリンク