当クリニックにおける開業後19年間の消化器癌診断成績


R7年8月17日で開業19年が経過しました。これまでの消化器癌の診断成績をまとめました。

これまで19年間で胃癌146例、大腸癌177例が当クリニックの内視鏡検査で診断されました。

開業19年間の検査数   胃カメラ 15312例  大腸カメラ 4364例  

胃癌 計146例

進行度 形態 治療方法
早期癌  -T  1例 *ESD 65例、手術 36例、未定 2例 
0-Uc 73例
0-Ua 23例
0-Ub 5例
0-V  1例 
進行癌  1型   1例 手術 42例 
2型 18例
3型 19例
4型 5例 

  *ESD:内視鏡的粘膜下層剥離術
   ESD65例中64例は連携病院で施行、手術78例中74例は連携病院で施行。


大腸癌 計177例

進行度 形態 治療方法
早期癌 陥凹型 11例 *EMR7例、手術4例
隆起型101例 *EMR、ESD、ポリペクトミー88例、手術13例
進行癌 陥凹型 57例 手術64例、その他1例
隆起型  8例

    *EMR:内視鏡的粘膜切除術  ESD:内視鏡的粘膜下層剥離術
      内視鏡的治療95例のうち86例は当クリニックで施行。
    手術を行った81例のうち76例は連携病院で施行。


その他の消化器癌

部位 例数 治療法
食道癌 20例 手術6例、化学療法+放射線療法4例、ESD9例、EMR1例
十二指腸癌 2例 手術2例
原発性肝癌 8例 手術4例 TAE3例 その他1例
膵癌 20例 手術8例 化学療法12例
胆管癌 2例 手術2例

    手術を行った22例中19例は連携病院で施行。

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